PitaTools Guide
PPI計算方法・300PPIとは|解像度と画面サイズから求める
解像度と対角インチからPPIを計算する式を具体例で解説。300PPIの画像を印刷する場合との違いも整理し、無料ツールで画素密度を確認できます。
Free tool
PPI計算(画素密度・画面サイズ)を今すぐ使う
解像度とインチからPPI・画面寸法を計算。登録不要で、入力内容はブラウザ内だけで処理します。
PPIは画面の1インチあたりの画素数
PPIはpixels per inchの略で、ディスプレイの1インチにいくつの画素が並ぶかを示します。同じ1920×1080pxでも、画面が小さいほど画素が密集してPPIは高くなり、画面が大きいほどPPIは低くなります。
DPIはdots per inchの略で、主にプリンターが1インチへ配置するインクやトナーのドット数を表します。日常的に混同されることがありますが、PitaToolsが解像度と画面サイズから求める値はディスプレイのPPIです。
対角ピクセル数を対角インチで割る
PPIは、横解像度の二乗と縦解像度の二乗を足して平方根を取り、対角ピクセル数を求めてから画面の対角インチで割ります。横1920px、縦1080px、24インチなら、対角は約2202.9pxで、PPIは約91.8です。
画面の横幅は横pxをPPIで、縦幅は縦pxをPPIで割って求められます。この例では横約20.92インチ、縦約11.77インチです。センチメートルへ変換する場合はインチ値を2.54倍します。
- 対角px = √(横px²+縦px²)
- PPI = 対角px ÷ 対角inch
- 画面幅inch = 横px ÷ PPI
- 1inch = 2.54cm
PPIだけで画面の見え方は決まらない
PPIが高いほど同じ物理サイズの中へ多くの画素が入りますが、文字やUIの実際の大きさはOSの表示倍率、ブラウザのズーム、アプリ側のスケーリングにも左右されます。高PPIだから常に作業領域が広いとは限りません。
複数のモニターを比較するときは、PPI、解像度、対角サイズ、表示倍率、視聴距離をセットで確認します。スマートフォンやタブレットでは画面のサブピクセル構造や端末側の論理ピクセルも見え方へ影響します。
300PPIの画像を印刷するときの必要ピクセル数
印刷でいう300PPIは、仕上がり1インチあたりへ画像の300ピクセルを割り当てる目安です。必要ピクセル数は「印刷寸法inch × 300」で求めます。たとえば横10cmは約3.94インチなので、300PPIで約1,181pxが必要です。
A4の210×297mmを裁ち落としなしで300PPIに換算すると、目安は約2,480×3,508pxです。ただし、実際の入稿では裁ち落とし、カラーモード、画像補間、印刷会社の指定が優先されます。PitaToolsの計算画面はディスプレイ向けなので、印刷ではこの寸法換算と区別してください。
- 必要px = 印刷寸法inch × PPI
- 印刷寸法inch = mm ÷ 25.4
- A4・300PPIの目安 = 2,480×3,508px
画像印刷のPPI計算とは入力項目が異なる
画像を印刷するときのPPIは、画像の横pxを印刷幅inchで割る方法でも求められます。一方、ディスプレイのPPI計算では横・縦解像度と対角インチを使います。同じPPIという単位でも、何の密度を調べるかで必要な入力が異なります。
PitaToolsのPPI計算はディスプレイ向けです。印刷入稿では用紙上の仕上がり寸法と画像ピクセル数を使い、印刷会社が指定する解像度やカラーモードを優先してください。
ここまでの手順を、入力内容をサーバーへ送らずに試せます。
PPI計算(画素密度・画面サイズ)で確認する